大谷翔平がまた不滅の大記録を打ち立てた。

北米スポーツ界で特に盛んなスポーツカードの取引。選手のサイン入りや、実施用グッズが封入されたもの、生産枚数が限られたものなどは時に、数百万円を超える超高額で取引される。

特に近年では大谷翔平関連のものが、世界的に異常なまでの高騰を見せており、高額落札に関する報道がメディアを賑わせている。

そうした中、23日にファナティックス・コレクト社が実施した「1/1 2025 Topps Chrome Shohei Ohtani Gold Logoman Patch Autograph」のカードのオークションにおいて、前代未聞の金額が叩き出された。

アメリカメディア『heavy.』によると、現地時間深夜2時ごろに過熱化したオークションは、最終的に300万ドル(約4億6700万円)という驚異的な額で決着。

もちろん、この額は同社史上最高額で、1933年に発行されたべーブルースのカードの落札額162万ドル(約2億5000万円)を大幅に更新する結果となった。

また、同社を除いたこれまでのカードの取引最高額は、大谷のロサンゼルス・エンゼルス時代の同僚であるマイク・トラウトの396万ドル(6億1700万円)であるとされている。

カードは2024年のナ・リーグMVP受賞を記念して今年4月の試合で着用した、黄金のMVPロゴパッチを封入したもので、当然世界で1枚しか存在しない貴重品である。

オフでも止まらない大谷フィーバー。「大谷バブル」がはじける日は来るのだろうか。

筆者:田原隆夫(編集部)

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