日本代表MF遠藤航も所属する世界的強豪リヴァプール。

今年7月、所属選手のポルトガル代表FWディオゴ・ジョタが弟とともに事故死するショッキングな出来事があった。28歳のジョタには、夫人と幼い子供3人がいた。

そうしたなか、リヴァプールは27日にホームのアンフィールドでウォルヴァーハンプトンと対戦。ウォルヴァーハンプトンもかつてジョタがプレーした古巣だ。

ジョタの子供たちが、リヴァプールのキャプテンであるフィルヒル・ファンダイクとともにピッチへ入場すると、サポーターから温かい拍手が送られた。

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未亡人となったルーテさんは「この信じられないほど困難な時に愛情、リスペクト、サポートを示してくれたクラブとファンのみなさんに心の底から感謝します。みなさんのメッセージとジェスチャーは、言葉では言い表せないほどの大きな意味があります」とのメッセージをSNSに投稿していた。

画像: (C)Getty Images
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試合はリヴァプールが2-1で勝利。

ファンダイクは「ルーテさんとご遺族と話しあった後、これを本当に楽しみにしていた。エモーショナルなものになったし、あの子たちにとって一生忘れないものになるはず。ディオゴは永遠に僕らとともにいる」と語っていた。

筆者:井上大輔(編集部)

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