イタリア1部インテルとキットサプライヤーのNikeは19日、2025-26シーズンのフォースユニフォームを発表した。
今作はクラブ史上初めて、右胸に三角形の「ACG」ロゴが付く。
Inter 2025-26 Nike ACG Fourth

インテル 2025-26 Nike ACG フォース ユニフォーム
今季の第4ユニフォームは、胸を境に上をブルー、下をブラックで彩り、ロゴと脇部分にオレンジを組み合わせるデザイン。右胸にはスウッシュ(Nikeロゴ)ではなくACGの三角ロゴを付ける。
ブルーとブラックはホームのストライプ、オレンジはサードなどに使用する色。インテルではおなじみの3色だが、このようなバランスでの配色は初めてとなる。

NikeのACGといえばアウトドア系の印象が強く、サッカーと結びつけるのはイメージしにくい。
今作はある意味でACGとのコラボレーションだが、これは2月6日に開幕する「ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック」を意識したものだろう。

ACGとは「All Conditions Gear」の略。あらゆる環境・気象条件に対応するギアとして1989年に誕生したNikeのアウトドアラインだ。
ACGは2026冬季五輪でアメリカ選手団が着用するジャケットに採用され、その革新的な機能性とデザインが話題を呼んでいる。
なお、開催国イタリアの選手団が着用するブランドは、エンポリオ・アルマーニのスポーツラインでナポリのキットサプライヤーでも知られる「EA7」。Nikeとしては、冬季五輪のタイミングで名門インテルにACGを採用することで、イタリア国内におけるブランドのイメージや認知度の向上を狙う目的があるとみられる。

今作のエンブレムは特別な装飾を施したデザインを採用。クラブ側の説明によると、周囲をインテルの象徴であるイル・ビショーネ(大蛇)のスキン柄で囲ったという。
つまり青黒のヘビ柄というわけだが、この装飾は見方によっては、五輪金メダリストに授与される「オリーブの葉冠」にも見える。冬季五輪をさり気なく意識したものかもしれない。

パンツとソックスを含めたコンプリートはこのような感じで、全身をブルー、ブラック、オレンジの3色でまとめている。
このフォースキットは、冬季五輪の開幕2週間前にあたる1月23日の第22節ピサ戦で男子チームが着用。その2日後には女子チームも着用する。
ユニフォームはクラブ公式ストア、Nikeオンラインストアで販売中。
筆者:立野敦史(Qoly LFB Vintage)
Qoly × LFB Vintageでユニフォームなどを販売する傍ら、Qolyでユニ記事を執筆。 メタル/ハードロックをこよなく愛するが、ジャズから歌謡曲まで実はただの音楽好き。世界一美しいと思うエンブレムはサンマリノ代表の旧デザイン。


