ロシアのフィギュアスケート界で長年指導者として影響力を持つ人物が、同国選手の国際大会復帰の時期について見通しを語った。

ロシアメディア『RIA Novosti』は現地時間8日、ロシアの功労コーチであるタチアナ・タラソワ氏は、ロシアのフィギュアスケート選手が早ければ今年8月頃に国際大会へ復帰する可能性があるとの見方を示したと伝えた。

タラソワ氏は「私たちが国際舞台から遠ざかってすでに4年が経つ。新シーズン最初の大会が始まる8月頃には、出場が認められるべきだと思う」と述べ、制裁解除の時期について私見を語ったという。

ロシアのフィギュアスケート選手は、同国によるロシアによるウクライナ侵攻を受け、国際スポーツ界の制裁措置の一環として国際大会から排除されている。

国際スケート連盟(ISU)もロシアおよびベラルーシの選手の大会参加を停止しており、世界選手権やグランプリシリーズなど主要大会への出場は認められていない状況が続いている。

ただし一部の例外もあり、ペトル・グメンニクとアデリア・ペトロシャンの2人は、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックに向けた予選大会への参加が認められ、基準を満たしたことで本大会出場資格を得た。

タラソワ氏はロシア国内だけでなく、日本とも縁の深い指導者として知られる。荒川静香や浅田真央といった日本のトップスケーターを指導した経験があり、日本のフィギュア界にも影響を与えてきた人物だ。

ロシア勢の復帰時期については国際競技団体や各国の判断が大きく関わるとみられ、タラソワ氏の見通し通り今季中に国際舞台へ戻れるかどうかは依然として不透明な状況だ。

筆者:江島耕太郎(編集部)

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