2022年のウクライナ侵攻以降、サッカー界でも追放状態にあるロシア。
そうしたなか、ロシアの20歳サッカー選手が殺人容疑で逮捕される事件があったと、『Sport Express』など地元紙が伝えている。
身柄を拘束されたのは、ウラル2というチームに所属するDFダニール・セカチ。
身長195センチと大柄で複数のポジションをこなせる有望株として期待されていたそう。名門ロコモティフ・モスクワのユースチームにも所属していたことがあったという。
今月14日、モスクワで48歳の女性実業家が自宅アパートで刺殺された。
被害者の16歳娘がロシア連邦保安庁の職員を名乗る人物から電話を受け、捜査のためにドアを開けるように事前に連絡を受けていたという。
犯人は宝石類と数千ドルを奪って逃走したものの、目撃者への事情聴取と防犯カメラ映像から逮捕に至った模様。
ただ、逮捕されたセカチも詐欺の被害者だった可能性が指摘されており、父親も息子が詐欺グループの影響下にあったと訴えているようだ。
また、セカチ一家がかつて悲惨な交通事故に巻き込まれていたことも話題になっている。
2019年、当時14歳だったセカチら家族を乗せた車が高速道路上で対向車線にはみ出してきたBMWと衝突。彼は両足と頭蓋骨を骨折し、父親と9歳だった妹は内臓破裂や多発骨折など重傷を負った。特に妹は開頭手術を受けるほどだったという。
相手方の飲酒運転による事故だったとされているが、今回の事件との関連性は不明。
筆者:井上大輔(編集部)



