この日、コロラド州デンバーでは世界最高峰の3選手が同時に輝いていた。

インテル・マイアミ(MLS)のリオネル・メッシがコロラド・ラピッズ戦に出場し、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(MLB)がコロラド・ロッキーズ戦に臨み、デンバー・ナゲッツ(NBA)のニコラ・ヨキッチがのプレーオフ戦でプレーした。3選手が約4時間・3マイル以内の範囲で活躍するという、稀に見るスポーツの一大イベントとなった。

しかし、現地メディア『The Denver Post』が現地時間18日に伝えるところによると、中でも最大の注目を集めたのはメッシだったという。

コロラド・ラピッツのホームスタジアム『エンパワー・フィールド・アット・マイル・ハイ』に詰めかけた観客数は7万5824人。これはMLS史上2番目に多い動員数で、ナゲッツ戦とロッキーズ戦の観客数を合わせた数字を上回る規模だった。

スタジアムはアルゼンチン代表カラーの青とインターミアミのピンクに染まり、熱狂的なサポーターがメッシのプレーに沸いた。メッシはこの試合で2ゴールを挙げ、決勝点を含む活躍でチームを3-2の勝利に導いた。

現地報道は「メッシがすべてを凌駕した」と表現し、大谷翔平やヨキッチの人気を上回る動員力と支持を強調している。ファンの一人からは「メッシはGOAT」との声も上がり、単なるスポーツ選手を超えた絶対的な影響力が指摘された。

大谷翔平はMLBで圧倒的な人気を誇り、日本人選手として世界的なスターだが、この日のデンバーではメッシのサッカー試合がより多くの観客を集めた形となった。現地メディアは「オオタニとヨキッチがデンバーを揺るがしたものの、メッシが両者を上回って観客を呼び込んだ」と記している。

メッシの存在が一時的にデンバーを「アメリカ・サッカーの首都」に変えたこの一日。世界最高のアスリートたちが同じ街に集結した中で、サッカーとメッシが示した圧倒的な人気は、改めてメッシの影響力を浮き彫りにした。

筆者:江島耕太郎(編集部)

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