17歳の若さでイングランド代表にデビューしたラヒーム・スターリング。
彼はまだ31歳だが、そのキャリアは急激に衰退している。
チェルシーと週給32.5万ポンド(約7000万円)という破格の契約を結んでいたが、構想外になったため、契約を1年半残して退団。無所属期間を経て、今年2月に日本人も所属するフェイエノールトに加入するも8試合で計421分しかプレーできなかった。
スターリングはシーズンを終えて帰国したが、ランボルギーニで自損事故を起こした後に薬物の影響下で運転をした容疑などで逮捕された(釈放して捜査継続)。
『Guardian』によれば、彼の関係者は、逮捕はあくまで容疑であり、体内から証拠は何も見つかっていないと主張しているという。また、関係者はこうも訴えていたそう。
「これは、もはや役立たずと見なされ、使い捨てられる選手たちに対する現代の扱いを浮き彫りにするものだ。
この10年間にわたりイングランド代表を相当な高みへと導いてきた実績のある代表選手が、無価値な存在だと感じさせられ、忘れ去られてきたか。
彼が受けた精神的苦痛は計り知れない。孤立。彼がボールに触れた途端に、『失敗作、終わった選手』と言われる。嘲笑され、野次られる。
彼はそれから逃れるため、そしてサッカーへの愛を取り戻すためにオランダへ移籍したが、ネガティブさはついて回った。
彼にとってこの2年は非常に苦しいものであり、今回の件はそれを象徴している」
スターリングはフェイエノールトとの契約が6月末で満了になる見込み。今後の動向が注目される。
筆者:井上大輔(編集部)



