韓国代表の次期監督人事を巡り、日本代表を率いる森保一監督の名前が韓国から挙がり、大きな話題となっている。
韓国メディア『Xsports News』は21日、元韓国代表GKのキム・ヨングァン氏がYouTubeチャンネル『フィジカル・ギャラリー』に出演し、空席となっている韓国代表監督について「可能であれば森保監督を招へいしたい」と発言したと報じた。
同氏は、その理由に日本サッカーが長期的な視点で強化を進めてきたことを挙げ、「日本は100年を考えながら積み上げてきた。あらゆる試行錯誤を経験したのが森保監督であり、年代別代表も率いて若手育成や失敗を重ねてきた。その経験が韓国代表の再建にも生きるはずだ」と説明した。
一方で、ライバル国への複雑な感情も隠さなかった。キム氏は「私は日本の歴史もよく知っているし、日本は本当に嫌いだ。過去を振り返ると今でも腹が立つ」と率直に語った。
それでもキム氏は、「良いものだけを取り入れて学んでほしい。たとえプライドが傷ついても、それは捨てるべきだ。今はプライドを守っている場合ではない」と持論を展開。
日本への対抗心を認めながらも、それ以上に韓国サッカーの再建を優先すべきだと訴えた。
北中米ワールドカップでサムライブルーを率いた森保監督だが、今後の去就は不明となっている。同指揮官の手腕を韓国サッカー界からも高く評価する声が上がったことは、日韓両国のサッカー界で少なからぬ反響を呼びそうだ。
筆者:江島耕太郎(編集部)
画像提供:Getty Images
