なでしこジャパンの一員として、2019年と2023年のワールドカップ、そして、2021年の東京五輪に出場した遠藤純。

2022年からはナタリー・ポートマンさんらが立ち上げたアメリカのエンジェル・シティでプレーしている。

その遠藤は2024年2月に前十字靭帯損傷の重傷を負うと、2025年7月に523日ぶりに復帰。その後、なでしこジャパンへの復帰も果たした。

だが、今月11日の試合で右膝を負傷。膝を捻って倒れ込むとプレー続行不可能に…。痛みに顔を歪め、ピッチを去る際には涙も見せていた。

このほど、エンジェル・シティは、遠藤が右膝前十字靭帯を負傷し、シーズン終了となる負傷者リスト入りすると発表。

メディカルディレクターは「大好きな競技を再びプレーするために信じられないほど懸命に努力してきた選手について、決して聞きたくない知らせだ。純はチームと組織にとってとても大きな存在。彼女の回復の全過程において全力でサポートする」とコメントしている。

また、26歳の遠藤もSNSにメッセージを投稿。

「リリースにもある通り…私は2回目の前十字靭帯断裂をしました。

今は自分の気持ちを言葉にするのが本当に難しいのでもう少し時間が経ってから話したいと思います。

メッセージをくれたり、支えてくれる皆さん、本当にありがとうございます。皆さんの愛とサポートに心から感謝しています」

1年以上の苦しいリハビリを経た1年後にふたたび靱帯断裂の悲劇に見舞われた心中はいかばかりか…。

同じく前十字靱帯断裂を経験したなでしこ清水梨紗や、アメリカでプレーする吉田麻也らはハートの絵文字で遠藤にエールを送っていた。

なお、チームメイトである29歳の杉田妃和も、開幕直後の今年3月に左前十字靭帯を負傷し、シーズン終了となる負傷者リストに入っている。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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