今季から秋春制に移行したJリーグ。

昨季はJ2で5位になったものの、昇格プレーオフで涙を呑んだジュビロ磐田は、今季はJ2で開幕から5試合で2勝1分2敗。

6日の第5節ではホームでカターレ富山に0-1で敗れてしまった。

シュート数では相手を上回ったものの、前半13分に先制されると、最後まで追いつけず。

そうしたなか、6月に磐田に加入した乾貴士は「弱い。もっと強くなろう。」とのメッセージをSNSに投稿していた。

38歳の乾は日本代表として2018年ワールドカップにも出場した名ドリブラー。若い頃から天才として注目されてきたが、自ら「問題児」と認める悪童キャラでもある。

クラブ公式サイトによれば、乾と秋葉忠宏監督は試合後にこう話していたという。


「自分たちの自滅というか、ミスが多過ぎましたね。最後の精度だったり、いろいろな部分で自分たちの質の低さが出たかなと思います。

自分は言いたいことを言いますけど、他の選手たちも要求があれば、もっと言いたいことを言ったらいいと思います。

一人ひとりが『もっとこうしたい』『ああしたい』という考えを伝えていかないと分からないこともあります。そこはもっと言っていかなければいけないと思います。

自分の中ではこの負けは本当にもったいないです。こういうところで負けてしまうことが、自分たちの弱さでもあると思います。

みんながもっと変わろうとしないといけないですし、何を変えるかはもっと自分たちでちゃんと考えないといけません。

勝って、負けてを繰り返して、昇格できるほどJ2は甘くないです。そこはもっと真剣にやっていかないといけないと思います。

みんな分かっているとは思いますけど、甘く捉えない方がいいと思います。こんな試合をやっているようでは、昇格や優勝は絶対にできません。

そんなぬるい覚悟では目標を達成できないので、みんながもっと本当に真剣にやっていくしかないです」

秋葉監督
「本当に痛い、痛い敗戦になってしまいました。

この雨風の強い中、9,000人以上の我々を応援するファン・サポーターが来てくれたホームで、しかもここで浮上するかどうかという、リーグ戦3連勝がかかったゲームでした。

この結果が本当に痛いというのが率直な感想です。ただ、ここで勝ちを引き出せなかったのは監督の問題だと思います。

僕の未熟さがこのゲームに反映されたと思っていますので、選手たちには本当に申し訳なかったです」

乾は清水エスパルス時代にJ2の厳しさを味わっており、現状に危機感を抱いているようだ。

磐田は12日にヴァンフォーレ甲府とのアウェイゲームを戦う。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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