愛知・名古屋で開催されるアジア競技大会。

2022年の前回大会では、開催国の中国が圧倒的なメダル数を獲得した。中国の金メダルは201個、2位の日本は52個だった。

特に中国のお家芸である卓球では、金メダル7個中6個を中国が独占。残りひとつは韓国で、日本は金メダルなしだった。

ただ、今大会の日本卓球は金メダル獲得が期待されており、中国も最大限に警戒しているようだ。

国営放送のCCTVは、「アジア大会、中国女子卓球の最大のライバルは日本。3種目すべてで実力を備える」と伝えていた。

「最大のライバルである日本は女子団体、女子シングルス、女子ダブルスのいずれにおいても、中国に挑むだけの実力を備えている」とのこと。

中国女子代表のマー・リン監督、中国女子のエースであるスン・インシャ、そして、中国男子の若きエース21歳のリン・シドンはこう語っていた。

「我々が日本代表を軽視することは絶対にない。選手たちのプレースタイルを分析し、しっかりと把握する。

スポーツには不確実性がつきものであり、『番狂わせ』が醍醐味のひとつでもある。

だが、私は常に選手たちに番狂わせを起こさないようにせよと伝えた。だからこそ、我々は慎重に警戒を怠らず、一球ごとに最高水準のプレーを求める」

「日本と私達はとても拮抗している。勝敗を分けるのは、パフォーマンスとチームの結束力。これらが最も重要な要素になる。

相手にはホームの利があるからこそ、私達は心理的なプレッシャーをそれほど感じることなく、コート上では、ただ純粋にスポーツマンシップを体現することを目指す」

「日本代表チームは全体として信じられないほど強い。だが、我々は恐れない。コーチを信じているし、チームを信じている」

男女ともに日本を警戒しているようだ。

愛知・名古屋アジア大会の卓球は20日からスタートする。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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