愛知・名古屋アジア大会で12年ぶりの金メダルを獲得した韓国男子バスケットボール代表。

そうしたなか、韓国メディア『マネートゥデイ』は21日、チームが帰国時にもバスが来ないトラブルに見舞われたと報じた。

韓国代表のヨ・ジュンソクは同日、自身のInstagramに「帰る日までバスが来ないんですね」と投稿。公開された写真には、多くの荷物を抱えながらバスを待つ選手たちの姿が写っており、キャリーケースに身を預けたり、荷物カートの上に座ったりするなど、疲労困憊の様子が伝えられている。

トラブルは決勝戦の当日にも発生していた。20日、日本との決勝を前に午前10時に宿舎へ迎えに来る予定だったバスが、説明のないまま現れなかったという。韓国代表は予定していた練習場でのシュート練習を中止せざるを得なくなり、結果的に決勝前の調整機会を失った。

大韓体育会は大会組織委員会に抗議書簡を送り、責任者との面談も要請したとされる。

その一方で、韓国代表はこのアクシデントを乗り越え、決勝では開催国・日本を67-57で撃破。イ・ヒョンジュンが両チーム最多の27得点、18リバウンドを記録するなどチームをけん引し、2014年仁川大会以来となる12年ぶりの金メダルを獲得した。

今大会では13日の予選でも日本を100-83で下しており、日本との2試合をいずれも制した形となった。

韓国の『聯合ニュース』によれば、主将のイ・スンヒョンは決勝前のバス問題について「多くの人が見守る国際大会の決勝を前に、絶対に起きてはいけないことだった」と振り返る一方、練習が中止になったことで選手たちの結束が強まったとも説明。

イ・ヒョンジュンも「バスが来なかったことは自分たちではコントロールできない変数」と冷静に受け止め、指揮官のニコライス・マジュルス監督も選手たちに感情的にならず次のプレーに集中するよう求めていたという。

金メダル獲得の裏側で、移動をめぐるトラブルが相次いだ韓国代表。帰国時の「バス・ノーショー」についても、選手のSNS投稿をきっかけに韓国国内で注目を集めそうだ。

筆者:Qoly編集部

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