なでしこジャパンが2大会ぶりの優勝を目指すアジア競技大会。

地元開催の日本は、グループステージ3連勝で準々決勝進出を決めた。

タイとベトナムには8-0で圧勝、チャイニーズタイペイにも4-0で快勝。20得点・0失点という強さで勝ち上がった。

一方、復権を目指す中国も2勝1分の首位でグループCを突破。10番を背負う27歳のFWワン・イェンウェンが4ゴールを叩き出し、チームを牽引する活躍を見せている。

中国が日本と対戦するのは、決勝か3位決定戦になったことで、中国国内ではこう伝えられていた。

「中国女子代表が1位で決勝トーナメント進出、日本との対戦を回避。開催国である日本代表との早期対決を回避することに成功した」

今大会のなでしこメンバーには海外でプレーする主力選手は不在だが、日本はアジアの舞台で強さを見せつけてきただけに早期対決を回避できたことを喜んでいるようだ。

ただ、中国はグループステージ3試合すべてで失点。アンテ・ミリチッチ監督は「失点は非常に残念。個人のミスが原因で立て続けに失点することは、チームにとって痛手だ。セットプレーの守備でミスを減らし、細部によりこだわる必要がある」と課題を口にしていた。

なお、国内で「お姫様」とも呼ばれるワン・イェンウェンは、中国のZ世代を代表するスター。「(自慢の部位は)腹筋!色白で細身で若々しいことだけが美しさの基準だとは思わない」と語っていたこともある。

25日の準々決勝で日本はフィリピンと、中国はベトナムと対戦する。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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