熱戦が続く愛知・名古屋アジア競技大会。

日本は卓球男子団体で中国を下して、60年ぶりとなる歴史的優勝を成し遂げた。

エースである張本智和は、その流れで個人戦に臨んだが、準々決勝でまさかの敗戦。

国際卓球連盟の世界ランキングで4位の張本は、同ランキングで344位のイラン選手ノシャド・アラミヤンにセットカウント3-4で競り負けた。日本男子は個人戦のベスト4に一人も勝ち残れず…。

中国も「栄光から48時間後、アジア大会男子卓球シングルスで日本勢全滅」と衝撃を持って伝えていた。

「日本男子卓球、全滅!張本は48時間前に発した言葉が痛烈に『裏目』に出た。

わずか48時間前、同じ会場で日本は中国を破り、1994年広島大会以来32年間続いた中国の男子団体戦支配に終止符を打ち、日本卓球界が60年間待ち続けたアジア大会男子団体金メダルを獲得した。

試合後、張本はメディアで繰り返し報じられることになる言葉を口にした。『僕たちは本当に実力で中国を上回った』。そして48時間後、すべてが霧散となった。

男子団体決勝のヒーローは、シングルスの舞台で敗者としての姿をさらすことになったのだ」

今大会ではTTR(ビデオ判定のチャレンジ)が導入されていない。アラミヤンにはサーブ違反疑惑もあったが、張本はそれを言い訳にはしなかった。

一方、『Mehr News Agency』によれば、アラミヤンは張本についてこう語っていたという。

「彼は今大会で中国選手を2度破っており、60年ぶりとなる団体メダルにも貢献した。全体として、絶好調にあった。

神に感謝する。審判が彼を助けていたにもかかわらず、私は素晴らしい試合の末に勝利した。

彼ら(張本と審判)が話し合っているのを目撃した。もしそれがなければ、私は4-1で勝てたはず」

アラミヤンは準決勝で中国のワン・チューチンと対戦する。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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