佳境を迎えている愛知・名古屋アジア競技大会のサッカー。
国内組を中心に編成されているなでしこジャパンは、決勝進出を決めた。
29日に行われた韓国との準決勝は、神谷千菜の2ゴールにより、2-0で勝利。
『YNA』などによれば、韓国女子代表のシン・サンウ監督は「初となる決勝進出のチャンスを逃したのは監督の責任」と述べたという。
また、10番を背負った35歳のチ・ソヨンは、自身最後のアジア競技大会として臨んでいただけに目を潤ませながらこう話していたそう。
「自分たちの実力不足で負けた。
(海外組が少ない)日本のメンバーを見ると、絶対に負けてはいけない試合だった。だからなおさら残念。
日本選手たちは、賢くボールを操る余裕が感じられたが、私たちはただ一生懸命にプレーしただけ。日本は私たちより個人技が優れていた。
今回は決勝に進出できる絶好のチャンスと思っていたが、まだ日本に大きく及ばないことを痛感した。
日本と対戦すると萎縮してしまう面があり、ベテラン勢がもっとうまく引っ張るべきだった。
4年後には39歳になり、もうプレーはできない」
35歳のチ・ソヨンは、韓国女子として歴代1位となる181試合に出場してきたレジェンドで、INAC神戸レオネッサでプロになった選手でもある。
連覇を狙うなでしこは決勝で北朝鮮と対戦。韓国は中国との3位決定戦を戦う。
チ・ソヨンは「中国も簡単な相手ではないが、最後だから笑顔で締めくくり、有終の美を飾りたい」と口にしていた。
筆者:井上大輔(編集部)
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