EURO2016、イタリアはPK戦の末にドイツとの激闘に敗れ、ベスト8での敗退が決まった。

守護神ジャンルイージ・ブッフォンは激闘後に「とてつもなくショック」と涙を見せていた。それでもピッチ上では、さすがというプレーを披露していた。

裏を取ったマリオ・ゴメスがトリッキーなシュートでゴールに迫るも、ブッフォンが驚異的反応で阻止!

一旦は体勢を崩しかけるも、なんとか堪えて最後は指先でセーブ…。思わずガッツポーズも飛び出した神憑り的プレーであった。

そのブッフォンと試合後に互いを讃え合ったノイアーはこう激闘を振り返っていた。

マヌエル・ノイアー(ドイツ代表GK)

「あんなPKは経験したことがない。イタリアのほとんどの選手が真ん中を狙っていたように思う。

あんなにも多くのPKキッカーとこんなドラマはちょっと特別だったね!

僕らは90分でイタリアを打ち負かすことができなかった。120分でも。イタリアとドイツ、この決闘にPKはマッチしていた。

簡単じゃなかったよ。神経戦だったね。

僕は準備ができていた。でも、誰も普段蹴っているコースには蹴らなかった」

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