2018年から2019年にかけて鹿島アントラーズでプレーしたブラジル人MFのセルジーニョが、まもなく中国への帰化手続きを終えるとのこと。
セルジーニョは鹿島アントラーズを離れたあとに中国の強豪クラブである長春亜泰に加入し、それから4シーズンに渡って主力選手として活躍してきた。
2025年で中国での居住が5年目になり、国籍変更の手続きができるようになるため、以前から代表チームが招集への動きを見せていると報じられてきた。
そして今回『SINA』が伝えたところによれば、すでにセルジーニョの帰化については最終盤に達しているとのことだ。
セルジーニョはこの冬に長春亜泰から北京国安へと移籍する可能性が高まっている。来季の所属先と考えられている北京国安がこの帰化の手続きについての責任を負い、中国サッカー協会がそれをバックアップする形になっているようだ。
冬季休暇のためにセルジーニョはブラジルに帰国しており、帰化の許可を行う国家の機関も休暇中であるため、今後の手続きは来年1月に進められる予定だそう。
2025年1月でセルジーニョの中国滞在は5年に達するため、このまま順調に進められれば3月に行われる次のワールドカップ予選では「中国代表選手」として招集できるとのことだ。
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