8大会連続でW杯出場を決めた日本代表は、25日に行われたサウジアラビア戦を0-0で引き分けた。
左のウィングバックに起用された中村敬斗はフル出場。
5-4-1システムを採用したサウジは負傷欠場したサウード・アブドゥルハミドの代役としてムハンナド・アルシャンキティを起用するも中村に圧倒されたため、ハーフタイムにアリ・マジュラシと交代させた。
中村は試合後にDAZNの『やべっちスタジアム』に出演。元日本代表MF中村憲剛さんとこんなやり取りをしていた。
中村憲剛
「(中村敬斗が)キレキレすぎて、前半ちょっと。相手のサイドバック、右ウィングバックが後手を踏みまくっていたので。半分(前半)で代えさせるくらいのパフォーマンスでしたから。
ただ、代わりに出てきた選手が異常に1vs1が強くて、つめるのも速かったですし、かなりハーフタイムに相手監督が言ったんじゃないかなと。(中村を潰せという指示があったことを感じさせる)くらい距離感をつめてきましたからね」
中村敬斗
「いやぁ、もう…。普通にバックパス出したんですけど、パスを出してから、1~2秒くらい経った後に足までこられた(削られた)ので、かなりタイトにきていたので、正直やりづらかったですね、後半は。
(主審にアピールもしていたが流された)そうですね、中東の審判だと思うので、そういった意味で…なんとも言えないですけど、仕方ないですね」
後半から守備要員で投入された相手はハードなプレーを仕掛けてきたとのこと。この日はクウェートの審判団が担当したが、その判定にも少し不満があった模様。
実際、日本のファウル10回、サウジのファウル3回というジャッジだった(カードは0)。