韓国代表は、25日に行われたヨルダンとのW杯予選に1-1で引き分けた。
FIFAランク64位の格下相手にホームでボール保持率74.7%を記録するも枠内シュートは相手と同じ3本だけ(韓国のFIFAランクは23位)。
韓国はこれまでもパレスチナ、オマーンと格下相手にホームで引き分けており、『NEWSIS』は「ホームで弱い”張子の虎“」と批判している。
元Jリーガーでもあるホン・ミョンボ監督は試合後にこう述べていた。
「今日も引き分けで終わったが、最近3試合はすべて引き分け。すべて私の責任であり、ファンに申し訳ない。
選手たちは短い時間で準備してきたことをピッチで見せてくれた。ミスもあったが、全体的な組織力に問題があったようには見えなかった。
アウェーでは勝ったし、パフォーマンスも悪くなかったが、ホームでは結果が出ていない。正確には分からないが、選手たちは大きなプレッシャーを感じていて、集中できない雰囲気があると思う。
(集中できない雰囲気は何なのか)正確には分からないのでそう言った。選手たちはヨーロッパから帰国後、コンディションやさまざまな準備に苦労している」
韓国はホームよりもアウェイのほうが戦績がよく、その理由はスタジアムのコンディション(芝の状態)にあるという指摘もされている。
グループBは残り2試合で韓国が勝点16で首位、ヨルダンが同13で2位となっている。