16日、『Daily Mail』は「リオネル・メッシの兄であるマティアスは、銃の違法所持による罰則として、ロサリオで少年サッカーのコーチを行うことを命じられた」と報じた。

リオネル・メッシ本人と父親も先日脱税容疑によって有罪判決を受けることになったが、次兄のマティアスもこれまで何度も問題行動を起こしている人物だ。

2008年10月にはベルトの中に銃を仕込んでいたことが発覚して警察に逮捕されており、『Bigbang News』によれば、隣人は「マティアスは静かな生活が出来ない人物」と評しているそうだ。

『El Pais』の報道によれば、リオネルが有名になる前にマティアスは何度も犯罪を犯したことで告発されているという。2000年の強盗事件、2001~2002年の脅迫事件、暴行事件に関与しているとも。

2011年にはマティアスの家にバイクから銃が掃射されるという事件も発生しており、マフィアや犯罪組織とも関与している人物なのではないかと噂されているのだ。

そして彼は昨年10月、アウディA5に乗っている途中に警察の捜査を受け、その際に無許可で0.22口径の拳銃を所持していたことが発覚。

さらにその際には自分の身分を証明することを拒否しており、二人の警官もマティアスも軽症を負っていたという。

今回マティアス・メッシのこの事件について判決が言い渡され、薬物摂取と飲酒の禁止、400ポンド(およそ5万円)の罰金、そして週4時間はロサリオの少年サッカークラブでコーチを行うことが命ぜられたとのことだ。

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