ワールドカップ予選突破を目指すハリルジャパンが、本日ホームで迎え撃つのがサウジアラビア代表。

そのチームに一人凄いペースで得点を重ねている選手がいることをご存知だろうか?

それは名門アル・ナスルでプレーしているストライカー、ムハンマド・アル・サハラウィである。

アル・カディシヤーでデビューした彼はかつてユース代表にも入っており、2006年のAFCユース選手権では2ゴールを記録。準々決勝では日本とも対戦している。

今回のワールドカップ予選で彼は凄いペースでゴールを決めてきた。パレスチナ戦で2試合2ゴール、東ティモール相手に2試合8ゴール、マレーシアに2試合2ゴール、UAE戦で2ゴール。

実に14得点を重ねており、まだ27capしか持っていないにもかかわらず24ゴール。1試合につき0.88点という凄まじいレートを誇っているのだ。

その強みはどんな形からも点を取れること。ヘディングが得意で、両足からシュートを打てて、ドリブルで仕掛けることも出来る。スルーパスにもクロスにも合わせられ、PKも職人芸の域だ。

3次予選が始まってからは怪我で起用されていないものの、今回の日本代表戦には出場できる見込みである。吉田と森重には、その得点力をシャットアウトする活躍を見せてほしい!

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