かつての勝負弱い印象を払拭し、近年の国際大会において好成績を残すポルトガルと、セルビアからの独立後、W杯やユーロの予選ではいつもぎりぎりで3位に転落してしまうなど、あと一歩感が強いボスニアの対戦。

両者とも攻撃陣には欧州屈指のタレントが揃う。ボスニアはエディン・ジェコ、ヴェダド・イビシェヴィッチ、ズヴェズダン・ミシモヴィッチの圧倒的な破壊力が武器。瀕死の状態から這い上がってきたポルトガルは、ブラジルから帰化をしたリエヂソンが代表へ加わったことで長年の決定力不足を解消したものの、クリスティアーノ・ロナウドの怪我が癒えずプレーオフの欠場が決定。チームへの精神的なダメージも心配される。

共に甲乙付け難い魅力的なチームだが、守備で脆さを見せたほうが負けと考えるとポルトガルが少しだけ有利かもしれない。

ポルトガル代表 過去のプレーオフ
経験なし
ボスニア・ヘルチェゴビナ代表 過去のプレーオフ
経験なし

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