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続いて行われた第2試合は、トーゴが棄権し3チームでの争いとなったグループBの初戦。優勝候補の最右翼であるコートジボワールと、ワールドカップ予選で結果を残したダークホースのブルキナファソの対戦である。
Cote d'Ivoire
Burkinafaso
キックオフ直後から地力に勝るコートジボワールがボールを圧倒的に支配。ブルキナファソはそれを凌ぎ、なんとかカウンターに持ち込んで、ハンブルガーSVに所属しているドリブラー、ピトロイパの突破に賭ける。結果的にその展開は90分続くこととなった。
その原因は、コートジボワールが圧倒的に攻撃しながらも得点を奪えなかったことだ。開始直後にコロ・トゥーレのロングボールにドログバが飛び出し、ディフェンスに倒された場面を始め、ペナルティキックになりそうな場面にもことごとく笛が鳴らない。ジェルヴィーニョ、バカリ・コネのスピードで何度もブルキナファソの守備は崩れかけたが、決定的なシュートはどうしても枠を捉えなかった。
同時に、3チーム中2チームが決勝トーナメントに行けるとあって、ブルキナファソも全く無理をして攻めることはなかった。後半17分にバモゴを投入するとともに、キーマンのピトロイパを左サイドに移し、ハーフタイムで左に移ったパナンデティグイリとのコンビでエブエを狙う、という方策は採用したが、攻め手としてはこれだけであった。おそらく想定していたよりも相手の疲弊が少なかったのか、この戦術すら10分で目立たないものとなった。結局決して前に人数をかけすぎず、スコアレスドローでも十分という戦い方になった。
両者の要素が得点を動かさない原因となり、よって展開も変わることはなく、結局試合は0-0のまま終了。1チーム2試合だけしか行われないグループB。この引き分けはかなり大きな影響を与えることになるだろう。
コートジボワール 0-0 ブルキナファソ
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