今週月曜日、バジャドリーはオネシモ・サンチェス監督の解任を発表した。
先週末に行われた、ビジャレアルとの試合を2-0で落とし、降格の二文字が現実的になったことが決め手となったようだ。
「昨日の敗戦は本当にショックだったよ。降格に限りなく近づいてしまった。だから、我々は監督を変えることにしたんだ。他の監督との話が決まるまで、我々は指揮官不在の状態となる。バジャドリーを残留に導ける可能性をもった人材を探しているところだが、その人物は暗くなってしまったチームの色を変えなくてはならない」
バジャドリーの会長を務める、カルロス・スアレスはCadena Serというラジオ番組上でそう語ったが、後任は未定というのが正直なところのようだ。
2007-2008シーズンに3シーズンぶりの昇格を決めたバジャドリー。はたして、1928年に始まったリーガ・エスパニョーラ創設時を知る古豪に生き残る術はあるのだろうか。