今週日曜日、フランスのレキップ誌に衝撃的な記事が掲載された。

その内容は「フランス代表戦士が未成年を売春」というものである。

「“あくまでも”彼は証人として質問を受けただけだ。もう話はこれで終わりだ」

この事件をよく知るとされ、フランスから警察から聴取を受けたとされるフランク・リベリの弁護士を務める、イヴ・ボタイはリベリ自体は無実であることを強調したが、気になるのはその被疑者についてである。

現在、その疑いをかけられているフランス代表選手は2名存在しているらしいが、名前は伏せられている。ちなみに、そのうちの一人は、未成年の売春婦と関係を持ったようだが、「未成年であることを知らなかった」と主張しているらしい。

また、レキップによると、近いうちに三人目の代表選手にも調査が及ぶ可能性も高いとされ、事件の注目度は日に日に増していくだろう。

「このことについて何も反応するつもりはない。まだ捜査は途中であり、それに、現時点では我々は何も情報をもらっていない。だから、今はコメントすることが出来ない」

フランスサッカー協会の会長を務める、ジャン=ピエール・エスカレテはAFP通信の質問にそう答えたが、事件の成り行き次第では代表選考にも影響を及ぼす一大スキャンダルとなりそうだ。

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