日本時間の12日深夜にグループリーグ初戦となる、ウルグアイ戦に挑むフランス代表。監督のレイモン・ドメネクは、試合前日の記者会見でその意気込みを語った。
「予選では2位となり、プレイオフの末に本大会の出場権を獲得した。この状況は(対戦相手の)ウルグアイと似ている。しかし、南アフリカに集まった32チーム全てが、この大会に出場するに値する力を持っていると思っている」
「(対戦相手のウルグアイについては?)まったく不安はない。甘く見ているといわけではないが、やる気がみなぎっている選手達を見ていれば、不安を感じるほどが難しいよ。我々は、まさに初戦を『待ち望んでいる』と状態にある」
同記者会見に出席したパトリス・エヴラは、今大会に向けて新キャプテンに任命されたが、力強い口調でドメネクに同調した。
「『遂にこの時が来た!』という心境だ。僕達は自信を持っているし、そして、自分達を信じている。前進あるのみだ」
グループリーグA、フランス×ウルグアイは、(日本時間)12日の3時30分に試合開始だ。