熱いバトルと様々なドラマが生まれているワールドカップ決勝トーナメント。大会18日目は日本とも戦ったオランダ代表と優勝の大本命ブラジル代表がベスト8に向けた戦いに挑みます。

【Match 55】 パラグアイ VS 日本 (ツワネ/プレトリア)

初のベスト8進出を目指すSAMURAI BLUE。対するパラグアイも初のベスト8を目指します。

グループFを首位で通過したパラグアイ。ハードワークに基づいた守備から攻撃を展開し、したたかにゴールを陥れるチームです。中盤の運動量、全体的な激しいサッカーは厄介ですが、ディフェンスラインは崩せない程の強固ではないでしょう。日本も同様にハードワークが売りのチーム。ワールドカップで開眼した縦に速いサッカーと、4年間求め続けた走り負けないサッカーがミックスされれば、必ずやチャンスが生まれるでしょう。日本は初戦から同じスタメンで戦い続ける2チームのうちの1つ(もう一つはオランダ)。チーム単体の成長度は大会屈指と言えるでしょう。目指せベスト8!掴めベスト8!!

【Match 56】 スペイン VS ポルトガル (ケープタウン)

イベリア半島ダービーがワールドカップの大舞台で実現!攻撃的な両チームが繰り広げるスペクタクルな試合に期待です!

初戦の黒星から這い上がってグループを首位通過したスペイン。未だフェルナンド・トーレスにゴールがうまれていませんが、相棒のビジャは絶好調。左サイドから力強いプレーを見せています。Qoly注目はシャビ、シャビ・アロンソ、ブスケッツのトライアングル。ポゼッションサッカーの生命線を握る3枚と、激しいチャージも厭わないポルトガルのトライアングルと対峙を楽しみたい!

死のグループを2位通過したポルトガル。北朝鮮戦で見せた7-0の圧勝劇と、優勝候補ブラジルと0-0で引き分けた事で、自信を持ってスペイン戦に挑むことでしょう。エースのクリスティアーノ・ロナウドは好調の様子。彼らしい左サイドからの崩しや豪快なFKがそろそろ見られるのではないでしょうか。Qoly注目はスペイン同様に中盤のトライアングル。ブラジル戦はラウール・メイレレス、チアゴ・メンデス、ペペ。守備での激しさと攻撃での躍動感を兼ね備えたトライアングルが、スペインのテクニック溢れるトライアングルと中盤の主導権を争います!

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」