Paraguay
|
0
|
0-0
0-0 0-0 PK5-3 |
0
|
Japan
|
---|
得点者
|
FIFA.com 選定 | Qoly.jp 選定 | |
本田(日本) | ダ・シルバ(パラグアイ) |
日本vsパラグアイは、どちらが勝っても史上初となるベスト8進出をかけての一戦となった。
両チームとも似たようなチームスタイルで、きっちりと守備を整えて相手の攻撃を防ぎ、カウンターをしかけるスタイル。特に、序盤から相手のくさびとなる縦のパスがなかなか入らないことで、お互いに決定機を作れず膠着した試合となった。
20分、FWバリオスが得意の反転からのシュートで抜け出し、GK川島と1vs1に。しかし、これは川島がファインセーブで事なきを得る。日本も40分、右サイドの突破からクロスを受けた本田がシュートを放つなど少ないながらチャンスを得点に結び付けようとした。
サンタクルス、バリオス、後半途中からはバルデスと、前線でボールをキープできるパラグアイ。以降、基本的にはパラグアイが攻めの形を作るが、日本は中澤、川島を中心とした危機察知能力の高さでこれをのりきる展開に。審判にファウルをとられ、なかなか思い通りに試合を作れない日本は攻撃面でも苦戦を強いられた。
前後半90分でスコアは動かず、延長戦も0-0のままで終わり、勝負はPK戦へ。日本が3人目のキッカー駒野がシュートをクロスバーに当てたのに対し、パラグアイは5人のキッカー全て成功。日本代表は決勝トーナメント1回戦をもって大会を去ることになった。