ついに出揃ったベスト4。南米が強いと言われていた状況から一気に逆転。南米でベスト4に残ったのはウルグアイただ一つ。残る3つの椅子は欧州勢が占める事になりました。今日は南米最後の砦であるウルグアイと初優勝も夢ではないオランダの対戦です。

【Match 61】 ウルグアイ VS オランダ (ケープタウン)

スアレス決死のハンドでベスト4の切符を掴みとったウルグアイ。古豪復活ではなく、ウルグアイ新生、と呼ぶべきでしょう。しかし、準決勝は故障者と出場停止で選手を欠く緊急事態。出場停止のスアレスとフシレに、骨折したロデイロはアウト。ルガーノは果たして帰ってこれるでしょうか。泥臭ささが売りのウルグアイ。完全燃焼のサッカーで頂点を目指して欲しいと思います。

対するオランダは優勝候補のブラジルを久々に撃破したベスト8。悲願の世界一まであと僅か。ロッベン、スナイデル、ファン・ペルシー、ファン・デル・ファールトの「ファンタスティック・フォー」とディルク・カイト。多彩な攻撃陣に注目が集まりがちですが、ブラジル戦は最後まであきらめずにボールを追いかけた事が勝利の要因でしょう。全試合出場中のチームの守備を支えるデ・ヨングと、右サイドでスピード溢れる突破が魅力のファン・デル・ヴィールが出場停止なのは多少不安でしょう。代役が誰になるかも含めて目が離せません。

Qoly注目は両チームのエース対決!フォルランかスナイデルか。世界屈指のシューターどちらのゴールがネットを揺らすでしょうか。

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