■ ニースに所属していたDFジェラール・シドが現役引退を表明した。シドはボルドーの下部組織出身のCB、左SBで、2007-2008シーズンにはイングランド1部のボルトン・ワンダラーズでもプレーした。僅か27歳での引退表明であった。
■ モナコはストライカーの獲得を目指し、ブランドン(マルセイユ)、ケヴィン・ガメイロ(ロリアン)、イレネウシュ・イェレン(オセール)などにオファーを送ったが交渉が不調に終わっている。そのためオプションとしてヴァランシエンヌに所属しているFWヨアン・オデル、ベルギー1部のスタンダール・リエージュに所属しているコンゴ民主共和国代表FWデュメルシ・エンボカニの両名をリストアップしたようだ。
■ ナンシーに所属するセネガル代表FWイシアル・ディアは、交渉の結果トルコ1部のフェネルバフチェへの移籍が決定した。移籍金はおよそ650万ユーロ、4年契約での加入となった。ディアにはモナコやボルドーを始め様々なクラブが興味を示していた。
■ 昨シーズン限りでオリンピック・リヨンとの契約が終了し、フリーとなっている元フランス代表DFフランソワ・クレールは、現在イングランド1部のウェストハムと入団に向けての交渉を行っているようだ。
■ マルセイユに所属しているフランス代表FWアテム・ベン・アルファに対し、イングランド1部に昇格したニューカッスル、ドイツ1部のヴェルダー・ブレーメンの両クラブが獲得の検討を行っているようだ。
■ 同じくマルセイユに所属しているガーナ代表FWアンドレ・アユーに対しては、ドイツ1部のバイエルン・ミュンヘン、シュツットガルト、イタリア1部のパレルモ、ナポリを始めとして多くのクラブが獲得に向けて動いている模様。ベン・アルファの移籍話が上がっているためマルセイユ側は残留を望んでいるが、アユー自身は一貫して移籍を希望している。
■ ウクライナ1部のディナモ・キエフに所属しているセネガル代表DFパペ・ディアカテの移籍先にイングランドの数クラブが浮上した。アーセナル、トッテナム、サンダーランドなどが興味を示しているとのこと。ディアカテはリールへの加入が間近であると報道されていた。
■ イングランド1部のアーセナルは、さらにパリ・サンジェルマンに所属しているベナン代表MFステファヌ・セセニョンの獲得にも興味を示している模様。獲得に動いた場合、1000万ユーロ程度の金額でのオファーとなるようだ。
■ 精力的に補強を進めているアルル=アヴィニョンは、さらに新たな選手の獲得に成功。ランスからDFファビアン・ロレンティが加入したと公式サイトで発表した。ロレンティはマルセイユの下部組織で育ち、ランスやアジャクシオで活躍した。派手さはないが右SBとCBでプレーでき確実に計算できる選手だ。2010年の1月からはブレストに貸し出され昇格に貢献した。
■ モナコへの移籍が間近であると報道されていたサンテティエンヌMFロイク・ペランであるが、クラブ間の交渉が決裂した模様。サンテティエンヌ側が希望した移籍金300万ユーロという額にモナコ側が納得しないまま交渉が終了。このままどちらも妥協しない限りはクラブに残留の見込みとなる。