■松井の移籍先はポルトガル?
23日、SANSPO.comは、フランス2部リーグ・グルノーブルの日本代表MF松井大輔(29)に対し、ポルトガルリーグの名門であるスポルティングが正式な獲得オファーを出していることが分かったと伝えた。
同記事は、関係者によれば、複数のクラブから正式オファーが届いているようだが、「一番輝けるところ、成長できるところに身を置きたい」と話していた松井にとってもスポルティングは希望をかなえるクラブであると強調。来季のCLに出場することも魅了的であると綴った。
■巻のロシアリーグ挑戦が決定
23日、千葉は元日本代表FWである巻誠一郎とロシアリーグのアムカルと契約を結んだことを正式発表した。
同選手は千葉の公式Webサイト上で「今まで自分を育ててくれたクラブ、サポーターのみなさんには感謝の気持ちで一杯です。オファーを頂いてから、色々と悩む日々が続きましたが、色々な状況の中で、今回が海外でプレーできる最後のチャンスかも知れません。こういうチャンスを頂いて、自分が今まで培ってきたものがどれぐらい通用するか挑戦してみたいという思いが強く今回の決断に至りました」と移籍に至った経緯を含めてコメントした。
■ブラジル代表の新監督決めに問題あり
23日、ブラジルサッカー協会はフルミネンセのムリシ・ラマーリョに新代表監督への就任要請を行っていることを発表したが、フルミネンセが「これは認められない」と反発。一日して、監督人事が暗礁に乗り上げた。
スムーズにラマーリョが代表監督に落ち着くかに思われたが、フルミネンセは最近になって同氏と2012年までの契約を結んだばかり。協会側がラマーリョを推し続けるのであれば、少なくともフルミネンセに違約金を払う必要があるだろう。
■オリンピアコスがリエラを獲得
23日、ギリシャのオリンピアコスはリヴァプールからアルベルト・リエラを4年契約で獲得したことを公式発表した。
リエラはラファ・ベニテスが監督の頃、指揮官たっての希望でリヴァプールに加入したが、2年目からは故障もあって出場機会が激減。最終的には、ベニテスとも揉めて完全にチームから干されていた。
■ヴィディッチが契約を延長
23日、マンチェスター・ユナイテッドはネマニャ・ヴィディッチと契約延長の約束を取り付けたことを公式Webサイト上で発表。
クラブのGMデイヴィッド・ジルは「我々はネマニャ、彼の代理人と昨季終盤から交渉を開始していた。ネマニャがワールドカップに旅立った時に一時中断となったが、セルビアの敗退後に再開した。契約延長が合意に至ったことを、本当にうれしく思うよ。彼は現在バカンス中だ。戻って来た後に正式にサインを交わすだろう。マンチェスター・ユナイテッド、ネマニャ、ファンたちにとって素晴らしい契約延長となる」と語った。