Jリーグが、12年から日本版プレミアリーグの発足を目指し、本格的な検討を始めることが28日、明らかになった。
資金面などで高い基準を満たす8から10クラブを選抜し、J1より上のリーグを組織。レベルの高い試合を展開することでリーグ全体を活性化させることに加えて、リーグのブランド化によってファン層の拡大を狙うという。また、プレミアリーグ発足によってコンテンツの魅力を増し、放映権料を拡大することも大きな狙いの1つだ。
Jリーグは発足以来クラブ数を増やし続けてきたが、潤沢な資金を持つ上位クラブと、破綻寸前のクラブの間の格差が拡大。2012年にJ1、J2合わせて40クラブになる時点をもって、拡大路線を見直す。
リヴァプールに去ったロイ・ホジソン前監督の後釜に、元ウェールズ代表のマーク・ヒューズが納まりそうだ。ヒューズは昨シーズンまでマンチェスター・シティの指揮を執っていたが、シーズン途中に解任の憂き目を見ていた。これまでウェールズ代表とブラックバーンの監督を経験。いずれも、ソリッドな守備とスピードのある攻撃で好成績を収めている。
また、ウェールズ代表では当時若手だったクレイグ・ベラミー、サイモン・デイヴィス、ダニー・ギャビドンらを積極的に起用。プレミアリーグの第一線で活躍できるまでに鍛え上げた。ベラミーとはブラックバーン、マンチェスター・シティでも指導しており、固い師弟関係を築いている。
ロベルト・マンチーニ監督はバレンシアへのローン移籍が伝えられていたロビーニョの復帰に加え、インテルのマリオ・バロテッリ、アストン・ヴィラのジェイムズ・ミルナーを一気に獲得する計画を語った。
ロビーニョはすでにイングランドから気持ちが離れていると噂されていたが、マンチーニは戦力として計算しているようだ。
バロテッリについては、すでにインテルのモラッティ会長が移籍決定のような談話を発表。チーム内で浮いているとの噂もあり、移籍は秒読みと見られている。
ミルナーも、ヴィラのオニール監督はもはや引きとめておくのは無理と判断し、オファーは受けると公言している。
シティはどこまで進むやら、今後も乞うご期待。
ACミランの副会長アドリアーノ・ガッリアーニは、「この夏は補強を行わないだろう」と発言。噂されていた本田圭佑の加入も無くなる見通しだ。ミランは財政難にあえいでおり、主力の高齢化にもかかわらず満足な補強が行えないでいる。
またガッリアーニは、ジェンナーロ・ガットゥーゾの引き留めは順調であるとも発言した。
アルゼンチン代表の監督を解任されたマラドーナが吠えた。
まず、アシスタントコーチだったカルロス・ビラルドを「W杯のあと、俺を代表監督の座から引きずり下ろすために陰でコソコソやっていやがった」と非難。
さらにサッカー協会のグロンドーナ会長についても「あいつは嘘つきだ。ドイツ戦で負けたあと、ロッカールームで『君の働きには満足しているし、続けてもらいたい』なんて言ったくせに」と激怒した。