■R・バッジョ、イタリアサッカー協会TD就任へ
2日、元イタリア代表のロベルト・バッジョがイタリアサッカー協会のテクニカルディレクターに就任することが判明した。
バッジョは、引退後はサッカーから離れた生活を送り、つい最近になって指導者になるための勉強をスタートさせたばかりのようだが、サッカー協会からの同職就任の要請を受けて快諾。4日には正式発表される見通しだ。
■本田が先発復帰
自らの起用法について監督スルツキと対立し、前節のリーグ戦ではベンチ外となっていた本田だが、スパルタク・モスクワとの“モスクワダービー”で先発復帰した。
ゴールこそなかったが、十八番の無回転FKや高いキープ力で味方を押し上げたりとチームに貢献。チーム自体も2-1で逆転勝利を飾った。
■元チェコ代表DFがミランを退団?
ミランに所属する元チェコ代表DFマレク・ヤンクロフスキーが他クラブへ放出される可能性が高くなってきた。
その圧倒的な攻撃力と強烈な左足を武器に、セリエAで一時代を築き上げたヤンクロフスキーだが、ミランに加入後から徐々に精彩を欠き始め、レオナルド政権下ではレギュラーからの降格を味わうなど、その地位は崩壊。アッレグリの新政権でも“控えの控え”というポジションに甘んじており、出場機会を望むヤンクロフスキーとしても移籍を視野に入れているようだ。
ちなみに、イタリア各紙によると、その有力な移籍先として、ローマの名前が挙げられている。
■ピルロの後継者がリーガに挑戦
2日、ナポリに所属する元U-23イタリア代表MFルカ・チガリーニのセビージャへの移籍が公式発表された。
チガリーニは、ある程度の出場機会が望め、なおかつチャンピオンズリーグに出場可能なチームを探していたが、その条件にセビージャが当てはまったようだ。
「セリエAからリーガへ」というリーグをまたがった移籍には大きな不安がつきまとうが、“ピルロの後継者”と言われる所以となった、彼の展開力や視野の広さは、パスワークを重視するスペインのサッカーにきっと合うだろう。
■マルケスがNYレッドブルズへの加入を決断
メキシコ代表DFラファエル・マルケスのNYレッドブルズへの加入が間近となってきた。
今夏にバルセロナを退団し、新たな仕事先を模索していた彼の下には、ユヴェントスなど有名クラブからのオファーもあったようだが、最終的には、かねてから興味のあったアメリカのサッカーに身を置くことにしたようだ。
ちなみに、レッドブルズにはバルサ時代のチームメイトである、ティエリ・アンリが既に加入している。