U.S. Lecce
レッチェ
◆ クラブデータツꀀ◆
創立 1908年
ホームタウン レッチェ
本拠地 ビア・デル・マーレ (33,876人収容)
監督 ルイジ・デ・カーニオ
昨シーズンの成績 20勝15分7敗 1位 (2部)
Lecce
◆ツꀀ主な移籍ツꀀ◆
OUT
マヌエル・ベッレーリ SPAL
ラファエレ・スキアーヴィ ヴィチェンツァ
フランコ・レポレ ヴァレーゼ
ジャンマルコ・イングロッソ パガネーゼ
グイド・マリルンゴ サンプドリア
フランチェスコ・ベヌッシ パレルモ
IN
グスタヴォ パルメイラス (BRA)
マヌエル・コッポラ パルマ
ダヴィド・ディ・ミケーレ トリノ
エルネスト・チェバントン アタランタ
マッシミリアーノ・ベナッシ ペルージャ
ジェダ カリアリ
ルベン・オリベラ ペニャロール (URU)
カルロス・グロスミュラー シャルケ
イグナシオ・ピアッティ インディペンディエンテ
スレイマヌ・ディアムテーヌ バーリ
◆ツꀀ第2節のフォーメーションツꀀ◆
Lecce_f
◆ツꀀレビューツꀀ◆

2009-2010シーズンのセリエBを首位で終え、1シーズンでセリエAの舞台に返り咲いたレッチェ。チームの顔はキャプテンのジャコマッツィということになるが、残留という目標を達成するため、夏の市場で積極的な補強を行った。

その中でも既にチームにフィットしている戦力としては、アルゼンチンのインデペンディエンテから加入したピアッティ、シャルケより加入のグロスミュラーが挙げられ、中盤でハードワークを行いチームに貢献している。また、レッチェと言えば伝統的に3TOPが多用されるチームだが、その最前線を担うアタッカー陣の新戦力に目を移すと、ディ・ミケーレ、ルベン・オリベラ、ジェダなどトップレベルで結果を残してきた実力者が含まれている。

新旧戦力を加味した上で、唯一物足りない点を挙げるとすれば、フィニッシャーの迫力に欠けるということ。昨シーズン、レッチェで35試合に出場し17ゴールをマークしたコルヴィアがファーストチョイスではあるが、彼が結果を残してきたのはセリエBが中心。そのコルヴィアとポジションを争うのが2003-2004シーズン以来のレッチェ帰還となったチェバントンだが、絶対的エースとして活躍した当時の躍動感を失ってしまったようだ。

今シーズンはここまで7試合を消化して2勝2分3敗。勝率的にはプロヴィンチャのそれとして違和感はないが、得点数5で失点数が12と攻守にポジティブな要素が少ない。ビッグクラブのミランとユヴェントスには手も足も出ず大敗を喫していることを考えると、プロヴィンチャ同士の戦いでどれだけ勝ち点を稼いで行けるかが残留への鍵となるだろう。

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