2010年10月31日(日) - スタディオン・デア・フロイントシャフト(コットブス)
Energie Cottbus
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2
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0-1
2-0 |
1
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Bochum
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ペーターゼン アートルング |
56' 67' |
得点者
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28' |
ユラ(OG) |
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(現地時間)31日昼、ドイツでは国内リーグ2部(2. Fusball-Bundesliga)の第9節が行われたが、元浦和レッズの相馬崇人が所属するコットブスと元川崎フロンターレのチョン・テセが所属するボーフムの対戦カードも開催され、ドイツの地で“元Jリーガー対決”が実現した。
だが、記念すべき試合となったものの、両者のパフォーマンスは共にいいところなし。海外初挑戦ながらゴールを順調に重ね、ボーフムのエースに定着しつつあるチョン・テセだが、そのハイパフォーマンスから警戒対象となってきているのか、コットブス守備陣の徹底マークに合い、終始ゴールまで近づくことができず、シュートチャンスは皆無のまま90分間を終えるという不満の残る内容。一方、相馬は、チームが同点に追いついた直後に途中投入されると、正確なクロスボールでチャンスを作りはしたが、試合終了間際には相手にPKのチャンスを与えるなど、何とも評価し難い内容だった。
試合は、オウンゴールを誘ったかのようなトースキの強烈なFKの前にコットブスが先制を許したが、後半戦に2ゴールを奪い逆転勝利。試合終了間際のPKもキルシュバウムが見事にセーブし、事なきを得た。
(筆:Qoly編集部 T)