2010年11月17日(水) - ヴァシル・レフスキ
Bulgaria
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0
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0-0
0-1 |
1
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Serbia
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得点者
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80' | ジギッチ |
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9月にマテウス監督が就任し、10月に行われたEURO2012予選のウェールズ戦(1-0)、親善試合のサウジアラビア戦(2-0)を連勝と、幸先の良いスタートを切った新生ブルガリア代表。前回、代表候補として招集されながら直前で選外となり、物議をかもし出したボジノフも無事招集され、先発に名を連ねた。
同じく9月にアンティッチが解任され、ヴラディミール・ペトロヴィッチが指揮官となったセルビアは、最終ラインやボランチこそお馴染みのメンバーだが、ヨルガチェヴィッチ、ミリッチ、そしてリャイッチがA代表デビュー戦。先月のイタリア戦で“大騒動”に巻き込まれたこともあり、出直しの一戦となった。なお、あの試合は結局「0-3の負け」となり、セルビアには無観客試合と罰金の処分が科せられている。
判別のしやすさを考慮してか両者アウェイユニフォームを着用して行われた試合は、ブルガリアがペトロフやポポフを中心に押し気味に進める。しかし、堅固なセルビアの守備をなかなか崩すことができず、遠目からシュートを狙うことが多かった。セルビアもセルビアでやはり前線の連係不足が目立ち、トシッチが時折個人技で見せる程度だったが、終盤の80分、ミリヤシュと交代で入っていたトリヴノヴィッチが、これまた途中出場のジギッチへ絶妙のロングパス。“セルビアの巨人”はボールを胸でコントロールし、冷静にゴールへ流し込んだ。これが決勝点となり、元パルティザン監督のマテウスと元レッドスター監督のペトロヴィッチの対決は、ペトロヴィッチの勝利に終わった。
(筆:Qoly編集部 O)