日本がベスト8に残り、地味ながら盛り上がりを見せている広州アジア大会の男子サッカー。しかし、国際的に見ればU-20~21レベルということもあり知名度のない大会だが、YouTubeに乗るや否や、3日で500万アクセスをたたき出し話題となっている動画がある。
15日に行われたベスト16、ウズベキスタン対カタールでの出来事。試合はウズベキスタンが108分にナガエフのゴールで準々決勝行きを決めたのだが、その試合で直接の敗因を作ったのが上記の動画にもあるカタールの選手の“珍プレー”である。
この選手はアル・ラーヤンに所属するFWファハド・ハルファン。1992年生まれながら、今年9月にカタールA代表デビューを果たした逸材だ。それだけに、ゴールをはずした後の姿は痛々しいものがある。カタール代表にはアジア最優秀選手を獲得したこともあるFWハルファン・イブラヒムという同名のスター選手がおり、ファハド・ハルファンも今回のミスを糧に成長していきたい。