昨年に行われたW杯終了後にアルゼンチン代表監督の座を追われ、現在、フリーの状態にあるディエゴ・マラドーナ。ナポリの監督就任など、これまで幾度か監督復帰の噂は立っていたが、2月にその状況が大きく変わることになりそうだ。それは、フラムを中心としたプレミアリーグのクラブがマラドーナの招聘を狙っているからである。
「2月にオファー内容を確かめにイングランドに行く予定だよ。もし、彼らの話が良ければ、引き受けるつもりだ」
アルゼンチンの大手日刊紙『La Nacion』と『Clarin』は、ウルグアイにあるリゾート地プンタ・デル・エステでオフを満喫中のマラドーナにインタビューを敢行し、その文言を引用して最新のニュースを伝えたが、その後の展開は注視したいところだ。
代表監督を後にした際には「これで絶望となったわけではない。いつか、再び、どこかのクラブで監督の道を進む」と語ったマラドーナ。その道はイングランドから始まることになるかもしれない。
(筆:Qoly編集部 T)