アルル＝アヴィニョン	1	-	1	ブレスト
ギラス	37'		49'	トゥレ

モナコ	2	-	2	カーン
パク・チュヨン（PK） パク・チュヨン	36' 62'		68' 72'	エララビ モロ

レンヌ	2	-	0	ランス
ブカリ モンターニョ（PK）	14' 60'

サンテティエンヌ	0	-	2	ニース
			55' 85'	クリバリ ムニエ

ソショー	0	-	0	モンペリエ

ヴァランシエンヌ	0	-	0	ロリアン

ボルドー	3	-	0	オセール
ディアラ モデスト（PK） プラシル	13' 53' 79'

ナンシー	1	-	2	マルセイユ
フェレ	34'		45' 87'	A・アユー A・アユー

ＰＳＧ	2	-	1	トゥールーズ
アルマン グニノ（OG）	28' 38'		62'	タバヌ

リール	1	-	1	リヨン
ソウ	8'		26'	シェルストレム

リーグアンの混戦模様はまだまだ続きそうだ。首位争いの直接対決となった日曜夜のビッグカード、リール対リヨンの試合が両者譲らず引き分けで終了。終始今季の好調をまざまざと見せつける連携の良さでリールがペースを握ったものの、経験に勝るリヨンは守備中心の戦術でカウンターを狙い、引き分けに持ち込んだ。

一方でレンヌ、マルセイユ、パリ・サンジェルマンは勝利を収め、勝ち点3を積み上げた。そのため、首位は勝ち点46でリール、レンヌが並び、それから勝ち点4差の間に5チームがひしめくという結果となった。残り13試合、どのチームも気が休まることがない熱戦となるだろう。

残留争いは、やや調子を上げつつあるモナコとカーンが引き分け、勝ち点を伸ばした一方で、逆にランスとオセールについては全く試合内容に向上が見られない泥沼状態になっている。

ランスはレンヌに対してタブーとも言える消極的な試合を行い、スカウティング能力の不足を伺わせた。オセールはペドレッティの復帰がありながらも、エースのイェレンは未だ本調子とは言えず、新戦力の韓国人FWチョン・ジョグクもインパクトがないプレーに終始しており、チーム全体も弱気に過ぎる。不調のイェレンをロングボールで走らせるだけでは、まともに守備ができるチームから点を取ることは難しいだろう。