将来のA代表入りは間違いなしと言われている、U-21イングランド代表DFフィル・ジョーンズ。当然、その10代とは思えぬ威風堂々たるそのパフォーマンスは国内外のビッグクラブからも関心を集め、移籍市場でも人気銘柄になるのではないかと言われている。その中、彼の所属するブラックバーンの監督を務めるスティーヴ・キーンはチームの宝の流出を防ぐ構えを見せた。

「フィルを納得させることは難しいかもしれないが、我々には自信がある。ここは彼がプロキャリアを始めた場所であり、最初にチャンスが与えられ、周囲からの厚い信頼を得た場所だからね」
「彼とクラブは5年の契約を結んでいる。残留に成功すれば、これからどういう選手を補強して、来季に立て直すかを彼とも話したい」
「ただ、私の考えていることはもっと大きなことだ。フィルのような若手達が、3、4年後にチームの主軸となることを願っているから、今は才能のある選手達は残留して欲しいと強く思っている」

ちなみに、フィル・ジョーンズの獲得については、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールが計画していると言われている。

(筆:Qoly編集部 T)

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