ウディネーゼのアレクシス・サンチェスの獲得を狙っているインテル。サンチェスが本命である事は間違いないが、失敗した場合に用意しているのはプランBと呼ぶには相応しくない選手だった。ビジャレアルのエースであり、イタリア代表のジュゼッペ・ロッシである。

アメリカ出身のイタリア代表FWは今季ビジャレアルで32ゴール(リーグ、カップ、欧州戦)を奪っており、バルセロナへの加入が迫っていると言われているが、インテルはサンチェス獲得が決まらない場合は電光石火で口説き落とそうと考えているようだ。

モラッティ会長のファーストチョイスと言われているサンチェスだが、ウディネーゼとの合意にはまだまだ時間がかかりそうな状況である。ウディネーゼのポッツォ会長は2000万ユーロに加え、サントン、マリガの移籍やコウチーニョのレンタルを求めているといわれている。インテルは1600万ユーロを準備しているというが、2、3日では決まる事はないと見られている。そのためインテルは次の選択肢としてロッシ獲得を検討しているという。

(筆:Qoly編集部 N)

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