現地土曜日に行われたニューポート・カウンティ(5部に相当するカンファレンス・ナショナル所属)戦で右脚にハードタックルを受け重傷を負ったボルトンのMF李菁龍(イ・チョンヨン)。


手術は成功したものの、復帰にはおよそ9ヶ月かかる見込み。李に対するタックルは非情に危険なものに見え、韓国とイングランドの両地でも“加害者”である21歳のMFトム・ミラー(Tom Miller)に対する非難の声が多数を占めた。そのなかから、いくつか抜粋してお伝えする。

まずは母国韓国のサイトから


「あぁ、なんてことだ・・・」

「負傷後のオノはまるで別人のような印象を受ける(小野伸二を引き合いに出して復帰後を危惧?)」

「なんて殺人タックルをプレシーズンマッチで仕掛けるんだ」

「信じられないような朝だ、早い回復を願ってる」

「シーズンでもない5部リーグとの練習試合で・・・」

「こういう怪我は例えリハビリに成功しても(李の)経済的価値を高めるのは簡単じゃない」

「あぁ、本当に本当に狂ってる...あぁ....異常者が....」

そのほかには、同じプレミアリーグで大怪我からの復帰を果たしたアーロン・ラムジーの名をあげ(予定よりも早く)ピッチに戻れる可能性もあるという前向きなものも散見された。


一方、ボルトンのファンフォーラムでは意図的なタックルではないとの意見もあったが、“アクシデント”後すぐにMillerが交代させられたこともあって、やはり意図的だとする声が多かった。

「(ミラーは)ほんとうにイヤなやつ」

「何度も見たけど、フレンドリーマッチでは必要のないやり過ぎなタックル」

「タックルは意図的に見える。ミラーは明らかに李に突進していて、無謀で危険なタックルだった。ヤツは昨シーズン6試合で3枚のイエローと1枚のレッドを貰ってる!」

「(タックルを仕掛ける)数分前にオウンゴールをしたフラストレーションのせいだろ」


ボルトンだけでなく朴智星が引退した韓国代表にとっても痛い離脱となったことだろう。無事にピッチへ復帰してくれることを願うばかりだ。

(筆:Qoly編集部 I)

大人気カテゴリー!
コパ・アメリカ2011ゴールドカップ2011

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい