リーグ優勝の経験こそないものの、コパ・デル・レイ優勝6回、さらにカップウィナーズカップ(1994-95)やUEFAカップ(1963-64)などヨーロッパのタイトルも獲得したことがあるサラゴサ。近年は、4位→17位、6位→18位といった具合に、好成績を残した次のシーズンがむしろ危険なクラブと化しており、そういった意味では昨季、最終節に降格圏の18位から奇跡の生還で手にした13位という順位は、ファンに平穏を与えてくれるものかもしれない。
最終節のレバンテ戦、サラゴサを地獄の淵からすくい上げたガビの見事なFK。
そのガビは今季、4年ぶりにアトレティコ・マドリーへ復帰した。
サラゴサのサプライヤーは2007-08シーズン途中に契約したadidas。新しい2011-12モデルは、ホームが昨季モデルを継続使用。ただ、残念ながら胸に入っていたFundacion Telefonicaの児童支援プログラム「Pronino」のロゴは消えてしまったようだ。
アウェイは、サラゴサのアウェイといえば定番の黄色と黒。今季モデルはストライプが採用された。サードはオレンジとなっている。
なお、サラゴサは28日の開幕戦、ラ・ロマレーダにてレアル・マドリーを迎え撃つ予定だ。
(筆:Qoly編集部 O)
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」