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2011年8月28日(日) - エスタディオ・ド・マール(マトシニョス)
Leixoes
1
0-1
1-1
2
Santa Clara
ペドロ・サントス

89'

得点者
45'
56'
モレイラ
シウヴェストレ


サンタ・クララがレイションエスを破り、今季初勝利をあげた。

試合の内容はお互いに決め手のない展開。序盤はサンタ・クララが押したものの、長くは続かず。パスを繋ぐことが出来ず中盤が安定しないため、ロングボールを蹴り合い、散発的にチャンスが生まれる膠着した時間が続いた。

しかし前半終了間際の45分、名手ロウレンソのフリーキックが得点に結びつく。クロスバーに直撃したボールが、さらにキーパーの背中に弾かれる。チャンスを見逃さずゴール前に詰めたモレイラが体で押し込み、ネットを揺らした。

さらに後半開始直後の48分には、ヴァウディーニョの腹部に蹴りを入れたアンドレ・カルヴァーリョが退場処分になり、数的優位の立場に。ボールを保持して攻撃を加え、56分にネウソンのクロスボールからシウヴェストレがヘディングを決めてリードを広げた。

終盤には一人少ない相手に押し込まれることになり、幾つかの決定的なピンチを迎えた。そしてペドロ・サントスに強烈なフリーキックを決められ、ついに守備を破られたが、追加点と89分まで耐えたことが功を奏してリードを守りきった。

先週は数的不利を耐え抜いて勝利を上げたレイションエス。しかし今日は失点した後に再び退場者を出し、終了直前に得点を返したが追いつくことが出来なかった。エルナニやフェリシアーノのドリブルやパウリーニョの正確なクロスは強力だが、昇格を狙うチームにしてはポゼッション能力が極めて低く、ゴールハンターがいない。いわばいかにもポルトガルの弱小チームという構成であり、上位進出を考えると厳しい戦力と言わざるを得ない。

(筆:Qoly編集部 K)

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