では、話題を変えてセビージャにいきましょうか。このチームもけっこう入れ替わりがありましたが、放出されたのは主に準レギュラー以下の選手でした。

（いなくなったのは）チガリーニ、ゾコラ、カペル、レナト。まぁ、リーガには問題はないでしょうね。

他チームに比べ、抜けた穴が一番小さいような気がします。

トロホフスキなど新加入組も楽しみですよね。

ええ。マヌも期待できそうです。

セビージャらしく渋い補強をしていますね。

センターバックのスパヒッチとかも。

どうやらスパヒッチはアーセナルにも狙われていたようですが。

だったみたいですね。個人的には、スパヒッチはプレミアにいったほうがよかった気がするんですけどね・・・。スライディングも多用することもあり、ファールをもらいやすいプレースタイルなので、“巧く”こける選手が多いリーガでは不安が・・・。

なるほど・・・カードコレクターになる可能性も（笑）

ただ、リーガ上位に食い込める戦力化というと、ギリギリな気がするのです。

同じく。復活して欲しいという願望も込めてセビージャを5位にしましたが、現実的には厳しそうです・・・。

年々、カヌーテが痛々しいし・・・。

あー・・・。

このポジションは指宿くんにも期待ですかね。

やはり、どこかで、良い意味で期待を裏切ってくれる選手が登場しないと、厳しいというところでしょうか。

マヌはジョーカーという役になりそうですからね。

ジョーカーじゃもったいない選手なんですけどね。

えぇ、マヌはいい選手ですが、層の厚さ的にももうちょっと人材が欲しいなーと。あとは、トップではカンテラ上がりのルイス・アルベルトが使われている感じですねト。

逆にある程度計算できるチームは？となると、ビルバオですかね。

ビエルサも来ましたからねー。現有戦力現有戦力も残ってますし。

そして、そこにアンデルが加わった。

マラガとともに今シーズンホットなチームですね。

正直、「ビルバオにビエルサ！？」と思いましたけどね（笑）

たしかにあれは驚きでしたね。しかし、ビエルサのサッカーへの移行が本格的に始まると、面白くなりそうな予感がありますよね。3-3-1-3を用いるかはさておき。

ビエルサはインテルのオファーを断った上でビルバオを選びましたから。その面からみても期待せざるを得ないです。

ビエルサの考えを具体化出来るチームってだけで強い。

当然ですが、昨シーズンとは明らかに変わりましたよね。

繋げるようになった印象を感じています。これまでは、リーガに珍しくロングボールも多かったのですが。

今までとは違うビルバオが見られると思います。どういうチーム作りをするかの興味深いですし。

ELとの二足のわらじを上手く履きこなせれば・・・。

ジョレンテの下でエレーラ、ムニアイン、イトゥラスペらが動きまわる。想像するだけで楽しみなチームですね。

ただ、ロングボールは伝統なので、地元ファン的にどうなんでしょう？

ぶつかり合いが好きな土地柄ですしね。

まぁ、なんだかんだ激しいぶつかりはなくならないでしょう。

たしかに。そこを外すと、ビルバオではなくなると（笑）

しかし、若くて将来性のある選手が多いですよね。

ええ。ムニアインなんかは「何歳なんだ」と（笑）同じく期待されていたデ･マルコスはSBに落ち着いちゃった感じですが。

彼らのような若手が頑張れば、ELでも面白い存在なるかもしれませんね。

＜Vol.5へ続く＞