{module [128]}

9月末の話になるが、イングランドの2~4部リーグを運営するフットボールリーグは、主催するカップ戦「フットボールリーグカップ」の冠スポンサーとなっているカーリング(Carling)と、来季の契約を結ばないと発表した。

リーグカップは、1982年から冠スポンサーを採用しており、1998年以降はアメリカのビール醸造会社、モルソン・クアーズ(Molson Coors)が所有するブランド「ワージントン」「カーリング」がそれぞれ冠されてきた。その間に大会も成長。現在では150カ国以上で放映されているため、フットボールリーグとしては今回、“さらに良いパートナー”を得たいと考えたようだ。

昨季のカーリング・カップ決勝は、バーミンガムがアーセナルに対してアップセットを演じた。


イングランドの3大タイトルおよびフットボールリーグのメインスポンサーの変遷は下の表の通り。プレミアリーグとバークレイズは2013年まで、今年およそ2400万ポンド(約28億3000万円)で契約したFAカップとバドワイザーは2014年までとなっている。

シーズン プレミアリーグ FAカップ リーグカップ フットボールリーグ
1982窶錀83 Milk Marketing Board
1983窶錀84 Canon
1984窶錀85
1985窶錀86
1986窶錀87 Littlewoods Today
1987窶錀88 Barclays
1988窶錀89
1989窶錀90
1990窶錀91 Rumbelows
1991窶錀92
1992窶錀93 Coca-Cola
1993窶錀94 Carling Endsleigh
1994窶錀95 Littlewoods
1995窶錀96
1996窶錀97 Nationwide
1997窶錀98
1998窶錀99 AXA Worthington
1999窶錀00
2000窶錀01
2001窶錀02 Barclaycard
2002窶錀03
2003窶錀04 Carling
2004窶錀05 Barclays Coca-Cola
2005窶錀06
2006窶錀07 E.ON
2007窶錀08
2008窶錀09
2009窶錀10
2010-11 npower
2011-12 Budweiser
2012-13
2013-14

ちなみに、Milk Marketing Boardが冠スポンサーだったときのリーグカップは「ミルク・カップ」と呼ばれており、それがコカ・コーラを経て、現在はビール会社である。さて、次に来るのは?

(筆:Qoly編集部 O)

{module [126]}
{module [124]}
{module [123]}
{module [125]}

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介