会長の圧倒的な資金力を武器に選手を獲得しているマンチェスター・C。しかしこのまま行くと大量の選手削減を行わなくてはいけなくなるようだ。シティは現在63人の選手を抱えているが、来シーズンの移籍市場終了時までに40人まで減らさなくてはいけない状況だ。その背景にはUEFAが導入を決めているファイナンシャル・フェアプレー制度が大きく関わっている。このまま行くとUEFAの規定より赤字となり削減が必須となっている。
現在マンチーニ監督は高給取りでかつスタメンではあまり使われない選手たちの売却を考えているようで、その筆頭は問題を起こし続けているテベスだ。さらに現在ローン移籍をしているオヌオハ、アデバヨール、サンタクルス等の選手も売却をしたい方向のようだ。
合計20名という大量のリストラを行わなくてはいけないシティ。選手の投げ売りが始まりそうだ。他クラブによってリストラされる選手たちの争奪戦が始まるだろう。
(筆:Qoly編集部 M)