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カターニアで森本貴幸ともプレーしたアルゼンチン人MFエセキエル・カルボーニは今シーズンから母国アルゼンチンへ帰ってきたのだが、わずか半年あまりでクラブを去るはめになった。

事の発端は昨年末、所属チーム バンフィエルドの最大のライバルであるラヌースのオフィシャルショップで子供たちのためにユニフォームを購入している姿をスッパ抜かれたことだった。

なぜわざわざライバルチームのユニフォームを買ったのかといえばカルボーニがラヌースのユース出身でトップチームでも長らくプレーした生粋のラヌースっ子だったから。

カルボーニのパフォーマンスが低調だったことに加え、チームも最下位に低迷したこともあって、バンフィエルドサポーターはこの“裏切り”行為に対し激高。

渦中のカルボーニは

「監督とエージェントと話し合った結果、雲行きがよくないと理解した」

と語り、袂を分かつことが最良の措置だと判断したようだ。32歳のMFはアルゼンチン国内でプレーを続けたいと考えているが、関心を示しているのはエクアドルのバルセロナSCだという。

(筆:Qoly編集部 I)

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