1月20日、ダルバールジェ・ホールにて第29回ハヴェール・スポーツ・アワードが開催された。モルディブのスポーツ界で活躍した選手を表彰する式である。
サッカー競技の最優秀選手には、モルディブ代表として南アジアカップでエースを務めたアリ・アシュファクが選出された。2003年、2007年、2009年に続いて2年ぶり4回目の受賞となる。
アシュファクは豊かなスピードを持つ左利きのストライカー。国内とブルネイでしかプレー経験がないため世界的な知名度は低いものの、AFCの国際大会では圧倒的な力を発揮する選手である。
一方、国内で最も得点をあげた選手に贈られるゴールデンシュー・アワードはイブラヒム・ファジールが受賞した。
ヴィクトリーSCでシーズン29ゴールをあげ、2位のアシュファクを1点差で上回り、2007年以来4年ぶりのトロフィーを掲げた。