2012年1月25日(水) - エスタディオ・バタ
Libya
2
1-1
1-1
2
Zambia
サード
サード
4'
47'
得点者
29'
55'
マユカ
C. カトンゴ


豪雨のために開始が1時間15分遅れ、水が溜まったピッチの上で試合が行われた。コンディションに先に順応したのはザンビアであったが、リビアがチャンスを生かして常に先行、結果はお互いに譲らず2-2の引き分けとなった。

キックオフからわずか3分あまり、リビアが先制点を奪取する。エル・ハトルシがボールを収めて左方向にスルーパス、サードが裏に飛び出してシュートを決める。ショートパスが繋げず苦労していたものの、初めてのチャンスがゴールに結びついた。

しかし試合内容はここからザンビアに傾いていく。鍵はピッチ状態への順応。ロングボールを蹴って前線に当て、セカンドボールを拾うサッカーを徹底。リビアのラインを押し下げて攻勢をかけた。

29分には左サイドでボールを収めたカラバからのクロスをマユカがボレーで叩き同点。さらにフィジカルが強いムベスマを前半のうちに投入するなど、ルナール監督は相手よりも早く手を打っていった。

だが再びリードを奪ったのはリビアであった。後半開始直後、右サイドの裏に途中出場のイハブが飛び出し、ドリブルでムソンダを突破。中央に切れ込んで折り返すと、ファーに詰めていたサードに通ってゴール。

ザンビアも譲らず55分に再び食い下がる。左サイドのスローインからカラバがクロス、ニアでムベスマがオーバーヘッドでコースを変え、ファーで余っていたカトンゴがヘッド。ゴールに押し込んだ。

後半は前半とは違って互角に近い展開だった。リビアはロングボールを増やしズワイの高さを生かすことで、状況に合わせたプレーが出来るようになっており、ザンビアは徐々に運動量が落ちて押し上げが効かなくなり、ラインが下がっていった。

そのため2-2になったあともお互いにチャンスが訪れる内容となったが、どちらも追加点をあげられず。勝ち点1を分け合う結果となった。

(筆:Qoly編集部 K)

{module [170]}
{module [171]}

{module [173]}

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい